ともに生きる社会かながわ推進週間
7月24日~7月30日は、「ともに生きる社会かながわ推進週間」です。
平成28年に神奈川県が策定した「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念を広く普及させるため、津久井やまゆり園事件が発生した7月26日を含む、月曜日から日曜日までの一週間を「ともに生きる社会かながわ推進週間」と定め、憲章の普及啓発に取り組んでいます。
7月の推進期間中は、ポスターの掲示やのぼり旗の設置などを行います。また、12月にはパネル展の開催を予定しています。
ともに生きる社会かながわ憲章
平成28年7月26日、県立の障害者支援施設である「津久井やまゆり園」において19人が死亡し、27人が負傷するという、大変痛ましい事件が発生しました。
この事件は、障がい者に対する偏見や差別的思考から引き起こされたと伝えられ、障がい者やそのご家族のみならず、多くの方々に、言いようもない衝撃と不安を与えました。
このような事件が二度と繰り返されないよう、断固とした決意をもって、ともに生きる社会の実現をめざし、神奈川県と神奈川県議会が共同して「ともに生きる社会かながわ憲章」を策定しました。
ともに生きる社会かながわ憲章
一 私たちは、あたたかい心をもって、すべての人のいのちを大切にします
一 私たちは、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現します
一 私たちは、障がい者の社会への参加を妨げるあらゆる壁、いかなる偏見や差別も排除します
一 私たちは、この憲章の実現に向けて、県民総ぐるみで取り組みます
平成28年10月14日 神奈川県
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/m8u/cnt/f535463/index.html<外部リンク>