ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > おおい自然園 > シオカラトンボ

おおいの動植物

おおいのむし

おおいの石

自然観察会

自然NOW

自然VOICE

おおいの自然を見てみよう

神奈川県立 生命の星・地球博物館<外部リンク>


シオカラトンボ

印刷用ページを表示する更新日:2017年10月23日更新

シオカラトンボは、水辺があれば、たいていどこも見られる身近なトンボです。子どもの頃、虫とり網でつかまえた経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
「シオカラ」という名前は、雄の白と黒の模様から来ていて、白い部分が塩をイメージして名づけられました。また、雌は別名ムギワラトンボと呼ばれ、黄色と黒の模様をしていて、その色が麦わらに似ていることから名づけられました。親は池やプールなど、たまっている水に産卵することが多く、夏にこういった場所で水底をすくってみると、シオカラトンボのやごを採ることができます。やごを飼育してみると、親になりたては、みな黄色っぽい色をしていて、あれ? 雌ばかりかなと錯覚してしまうのですが、時間が経つうちに雄の方は図鑑にあるような白と黒の模様になっていきます。

                                                        酒井 春彦(中井町立井ノ口小学校教諭)

ウラギンシジミの画像

シオカラトンボ雄