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ホトケドジョウ

印刷用ページを表示する更新日:2017年10月23日更新

 大井町には、3種類のドジョウが生息しています。田んぼなどの泥底で流れがゆるやかなところにはドジョウが、酒匂川の砂底や砂礫底にはシマドジョウが生息しています。
 ホトケドジョウは、体長が短く一見すると他の魚と勘違いしてしまいそうですが、れっきとした口ひげをたくわえています。
 本種は湧水のある谷戸の源流部やその近くの水路で見られます。しかし、神奈川県や国では絶滅危惧1B類として、その生息域の減少が心配されています。町内でも相和地区の限られた場所にしか生息していません。生息地を確保するとともに、みんなで自然環境の指標種として見守っていきたいものです。

一寸木 肇(おおい自然園園長)

ホトケドジョウ(相和地区で)の画像
ホトケドジョウ(相和地区で)

シマドジョウ(酒匂川で)の画像
シマドジョウ(酒匂川で)

ドジョウ(西大井で)の画像
ドジョウ(西大井で)