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平成29年第1回定例会 (平成29年3月)一般質問

印刷用ページを表示する更新日:2017年10月23日更新

3月3日(木曜日)4日(金曜日)

質問者件名
1曽根田徹
2牧野一仁
3石井勲
4諸星光浩
5伊藤奈穗子
6清水豊司
7田村俊二
8熊田和人

一般質問要旨

質問者要旨
1曽根田徹

町の水道事業の課題について

町の水道事業計画で人口減少や節水等が進む中、宅地分譲、大井中央土地区画整理事業や大口水利用企業等の動向を踏まえ、水需要など想定し事業の見直し、水の安定供給を図りながら、配水管・配水施設など耐用年数等を考慮し老朽化した設備の更新・耐震化が必要とされている。
平成27年度決算での給水人口は17,209人で前年と比べ77人の減、給水戸数は6,996戸で前年と比べ84戸の増で、年間有収水量は1,950,968立法メートルで前年と比べ14,851立法メートルの減となっている。
そこで、町の今後の計画について伺う。

  1. 分譲等による利用者の増減はどの様に見ているのか。
  2. 将来の水需要を考えて新たな施設設置の計画は。
  3. 水道事業における老朽化対策は何処まで進んでいるのか。
  4. 水道料金値上げをする話が出てきたが、料金改正をしない政策を考えないのか。
  5. 県西地域の水道事業広域化等への必要性は。
2牧野一仁

大井町の子ども施策について

大井町は平成23年以降人口が減少し平成27年には1万7031人となっている。人口減少は町の賑わいを失い、活気のない町になっていく。
「大井町まち・ひと・しごと創生総合戦略」「第5次大井町総合計画」によれば、課題の一つに、若者の定住促進のためには町内での雇用創出が必要なことや女性の就業者が多くなれば消費の拡大や増加につながり商業活動も活発になり町の元気に結びつくこともあると記されています。
今後、子育て世代の女性の就業率が上昇し、働きながら子育てできるようになれば大井町の人口減少は歯止めがかかると考えます。
「大井町子ども・子育て支援事業計画」は道筋を示すものになると思われる。
そこで以下の質問をする。

  1. 事業計画の評価について子ども・子育て会議で実施されているが公募委員を入れて評価する考えはないか。
  2. 中央土地整備計画で子ども対策として何か施策は。
    (例:小児科の誘致、小規模保育園の設置、公園の建設等)
  3. 子ども施策の推進を図る地域の協働の仕組みづくりは。
    (例:おおい元気会と同様の仕組み)
  4. 子ども施策は町ぐるみ(役場、町民、企業)で意識を共有しないと成功しないが、役場の各課の具体策は。
3石井勲

29年度予算編成は、「おおいきらめきプラン」の着実な推進、「チャレンジ」の実践、「効果の見える」施策・事業の展開、「協働のまちづくり」、「財政の安定」の5つの視点を重点に据え、町が抱える課題や町民生活に深く関わる喫緊の課題への対応を最優先に施策の具体化を図るとした。
そこで大井・開成・和田河原線の延長線上にあり町道認定した、都市計画道路の進捗状況で3項目、28年度取得した旧湘光園跡地、公園・道路の取得後の利活用と整備予定で2項目町の考えを伺う。

  1. 都市計画道路進捗状況は
    1. 県による予備設計・詳細設計は。
    2. JR東海・県警との協議は。
    3. 全体の事業経過は予定通り進んでいるか。
  2. 旧第一生命所有地(公園・道路)取得後の利活用と整備予定は
    1. 28年度施政方針ではパークゴルフ場整備も視野にと説明されたが町の方針は。
    2. 道路整備の予定と道路・歩道等の規格は。
4諸星光浩
  1. ふるさと納税ついて
    本年度は本定例会でも補正予算が組まれるほどの寄附額があり当初予算額より約5倍強になっている。ふるさと納税は安定した財源ではないものの、現状では貴重な財源である。そこで次の事項について伺う。
    1. 寄附金の使途をどのように考えているか。
    2. 町内の製造業者等に働きかけ、本町独自の魅力ある返礼品を制作してもらうような考え方はできないか。
    3. 市区町村間の返礼品合戦ともいえる現状をどのようにとらえているか。また、ふるさと納税の安定的確保の施策は。
  2. 中央土地区画整理によるまちづくりについて
    1. 人口減少が続いている現在、移住者を多く集められるようなまちづくりが必要と考える。中心市街地としての街づくりの特色はなにか。
    2. 大井中央公園(仮)整備においてワークショップによる町民の意見をどの程度反映されているのか。
  3. 自治会から出された要望の対応について
    地域における問題点や要望を自治会から要望書として提出され、2年毎に町長自ら現地へ出向き視察されている。この要望に対しての執行状況や執行時期など各自治会への報告状況は満足できる回答になっているか伺う。
5伊藤奈穗子
  1. 切れ目のない子育て支援について
    本町では平成28年度から助産師による定例の育児相談事業を開始しており専門職との連携のもと妊娠期からの切れ目のない支援が実施され産後ケアの体制は確実に整ってきている。
    この体制を更に充実させるための施策として以下2項目伺う。
    1. 産後うつや虐待を防ぐには、出産後1か月以内の時期に産婦健診をすることで効果が得られる。そこで産婦全員が健診をうけられるよう健診費用の助成をする考えは。
    2. 現在、新生児の聴覚スクリーニング検査は任意となっている。
      すべての新生児が受けるべき検査と考えるが見解は。
  2. 町民に親しまれる公園の整備ついて
    おおいきらめきプラン第3次実施計画には"子どもから高齢者まで幅広く利用できる新たな公園整備を推進するとある。これまで町は地域や町民と協力をして公園管理を推進してきた。一方で公園に関する声は多い。そこで町民に親しまれる公園にするための取り組みについて伺う。
    1. 酒匂川沿い散策路、せせらぎづくり事業の効果は。
    2. おらが地域の公園事業について今後の取り組みは。
    3. 既存の公園の植栽のあり方は。
6清水豊司

町の水道事業と下水道事業について問う

町の水道事業、下水道事業の今後を見通した時、人口減少、節水化された機器の普及等で使用量の増は期待できない。一方両事業の施設の老朽化が進む中、今後についての課題を整理・分析し対策を講じ、将来の安定した事業運営のため以下の質問をする。

  1. 水道事業
    平成28年度の施政方針の中で「安全で良質な水道水を安定供給するため、老朽化が進む水道施設を計画的に改修、更新できるように料金改定も視野に入れ財政計画をたてるとともに、滞納整理や計画的な漏水調査と修繕による有収率向上を図る事により経営の健全化を図ってまいります」と述べている。そこで以下について伺う。
    1. 現状の財政分析と財政計画は
    2. 漏水対策は
    3. 施設の老朽化の現状と改修・更新計画は
  2. 下水道事業
    下水道施設も老朽化の対応や、未布設地域への対応等課題も多い。そこで以下について伺う。
    1. 料金改定については酒匂川流域下水道維持管理計画(3年毎)に合わせて見直しを行っているが、平成10年の改定以来据え置かれている。今後の見通しは。
    2. 町内施設と流域下水道設備の老朽化状況と改修計画は。
    3. 相和地区への布設の考えは。
    4. 公営企業会計への移行は。
7田村俊二
  1. 高齢者施策について
    社会福祉法人足柄上郡福祉会(あしがら広域福祉センタ-ひかりの里)は、社会福祉法人神奈川県社会福祉事業団と平成29年4月1日付にて合併することになった。広域連携(5町)で設立した社会福祉法人足柄上郡福祉会からの撤退は、高齢者福祉政策の後退に繋がるのではとの危惧等から次の質問をする。
    1. 広域連携(5町)で設立した社会福祉法人足柄上郡福祉会の役割を撤退することをどのように評価したのか。
    2. 例年、交付してきた社会福祉法人足柄上郡福祉会(あしがら広域福祉センタ-ひかりの里)に対する運営費補助金相当額は、高齢者施策として今後どのように展開されるのか。
    3. 地域包括支援センタ—の役割及び現状・課題は
    4. 地域密着型サ-ビスの役割及び整備状況・課題は
    5. 地域密着型サービスにおける「運営推進会議」の開催状況及び課題は
  2. 住みよいまちづくりについて
    住みよいまちづくりを進めるためには、住環境整備や地域コミュニティの形成は協働のまちづくりを推進するための必須の要件と考える。
    旧湘光園社員住宅跡地宅地造成工事に伴い設置されたごみ集積所(既存ごみ集積所の代替として設置されたもの)の利用が拒否されたと聞いている。そこで、次の質問をする。
    1. 経緯と対応について
    2. 今後の考え方について
8熊田和人
  1. 交通弱者対策に構造改革特区活用は
    最近は高齢者の自動車運転による人身事故・物損事故がよく報道されている。そのため運転免許証の自主返納を政府・行政でも進められているがそれに伴い移動手段がより一層必要になってくるが、町内の公共交通は脆弱で使い勝手も悪い。町でも巡回福祉バスを週3回運行しているが、なかなか利用者のニーズに答えきれていないのが現状である。 そこで次の項目について町の見解をお聞きしたい。
    1. 大井町だけではなく広域において構造改革特区を活用し、交通弱者を抜本的に解決する施策を提案または考案したことはあるのか。また今後の可能性は。
    2. ウーバーシステムを活用し福祉を目的とした構造改革特区として運用を提案する。
  2. 東名高速道路通行止時の幹線道路渋滞対策について
    大井町は温暖な地域として名を馳せているが、年に数回は降雪に見舞われる。数年に一度は東名高速道路も通行止になり、その時は国道255号、県道78号(御殿場大井)が大渋滞になり町道にも車両が流れ危険である。今まで町としてある程度の対策はされてきたのだと思うが、道路網が整備されてきている現在の状況を鑑み更なる対策を講じなければならないと考えている。町・県・中日本高速道路株式会社の三者による連携した対策の考えを問う。

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