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令和3年度全国学力・学習状況調査結果

印刷用ページを表示する更新日:2022年1月13日更新

1 本調査の概要

本調査は、幅広く児童・生徒の学力や学習状況などについて把握・分析することを目的としています。本年度も対象児童・生徒に対し、「教科に関する調査」と「質問紙調査」が実施されました。
「教科に関する調査」では、国語と算数・数学が実施され、
(1)身に付けておかなければならない内容や実生活において活躍できることが望ましい知識・技能など
(2)知識・技能を活用する力や課題解決のために実践して評価・改善する力などが一体的に問われる内容が出題されました。また、「質問紙調査」では、学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面などに関する内容の調査が実施されました。

2 実施状況

実施日 :令和3年5月27日(木曜日)
対象校(学年):小学校(6年生対象)3校、中学校(3年生対象)1校
参加人数:小学校131人、中学校176人、計307人

3 分析結果

(1) 各教科に関する調査

 (ア) 全体的な傾向

各教科における町立学校と県公立学校の平均正答率を比較したところ、小学校・中学校ともに、いずれの教科も「やや低い(-10%以内)」傾向にありました。

 (イ) 各教科の設問別分析(〇、△は県の正答率と比較し顕著な項目)

    (1)小学校
   【 国 語 〔知識及び技能〕】県の正答率と比較し、ほぼ同程度(±5%以内)
  ○文の中における修飾と被修飾との関係を捉える。
  ○文の中における主語と述語との関係を捉える。
  △思考に関わる語句の使い方を理解し、話や文章の中で使う。
  △学年別漢字配当表に示されている漢字を文の中で正しく使う。〔3問中1問〕

   【 国 語 〔思考力・判断力・表現力等〕】県の正答率と比較し、やや低い傾向
  ○資料を用いた目的を理解する。(話すこと・聞くこと)
  ○目的や意図に応じ、資料を使って話す。(話すこと・聞くこと)
  △目的に応じ、文章と図表とを結び付けて必要な情報を見付ける。(読むこと)
  △目的を意識して、中心となる語や文を見付けて要約する。(読むこと)

   【 算 数 〔知識及び技能〕】県の正答率と比較し、やや低い傾向
  ○条件に合う時刻を求めることができる。 (変化と関係)
  ○棒グラフから、項目間の関係を読み取ることができる。(データの活用)
  △商が1より小さくなる等分除(整数)÷(整数)の場面で、場面から数量の関係を捉えて除法の式に表し、
   計算をすることができる。 (数と計算)
  △複数の図形を組み合わせた図形の面積について、量の保存性や量の加法性を基に捉え、比べることができる。
  (図形・測定)

   【 算 数 〔思考力・判断力・表現力等〕】県の正答率と比較し、やや低い傾向
  △小数を用いた倍についての説明を解釈し、ほかの数値の場合に適用して、基準量を1としたときに比較量が示
   された少数に当たる理由を記述できる。 (数と計算)
  △複数の図形を組み合わせた平行四辺形について、図形を構成する要素などに着目し、図形の構成の仕方を捉え
   て、面積の求め方と答えを記述できる。(図形)
  △集団の特徴を捉えるために、どのようなデータを集めるべきかを判断することができる。(データの活用)

〇調査結果に基づく分析と今後の方向性 [PDFファイル/118KB]


     (2) 中学校
   【 国 語 〔知識・理解・技能〕】県の正答率と比較し、ほぼ同程度(±5%以内)
 
 ○文脈に即して漢字を正しく読む。
  ○事象や行為などを表す多様な語句について理解する。
  △相手や場に応じて敬語を適切に使う。

    【 国 語 〔思考・判断・表現〕】県の正答率と比較し、やや低い傾向
  ○伝えたい事柄が相手に効果的に伝わるように書く。(書くこと)
  ○書いた文章を互いに読み合い、文章の構成の工夫を考える。(書くこと)
  △場面の展開、登場人物の心情や行動に注意して読み、内容を理解する。(読むこと)
  △登場人物の言動の意味を考え、内容を理解する。(読むこと)

   【 数学 〔知識・理解・技能〕】県の正答率と比較し、やや低い傾向
  ○与えられた表やグラフから、必要な情報を適切に読み取ることができる。(関数)
  ○ヒストグラムからある階級の度数を読み取ることができる。(資料の活用)
  △整式の加法と減法の計算ができる。(数と式)
  △錯覚が等しくなるための、2直線の位置関係を理解している。(図形)

   【 数学 〔思考・判断・表現〕】県の正答率と比較し、やや低い傾向
  ○問題場面における考察の対象を明確に捉えることができる。(数と式)
  △数学的な結果を事象に即して解釈し、事柄の特徴を数学的に説明することができる。(数と式)
  △平行四辺形になるための条件を用いて、四角形が平行四辺形になることの理由を説明することができる。
  (図形)
  △事象を数学的に解釈し、問題解決の方法を数学的に説明することができる。(関数)

〇調査結果に基づく分析と今後の方向性 [PDFファイル/111KB]

(2) 質問紙調査

 (ア) 全体的な傾向

小・中学生ともに、「平日1日あたりのゲーム時間が2時間以上」の項目では、県と比較して高かったのに対し、「平日・土日1日あたりの勉強時間が2時間以上」の項目では、県と比較して低い傾向にありました。
また、いずれも肯定的回答が高かった項目として「人の役に立つ人間になりたい」が挙げられます。日頃より道徳性の育成につなげる教育活動の成果であるとみられ、今後も継続して取り組んでいきます。
一方で、「自分の思っていることや感じていることをきちんと言葉で表すことができる」項目では、小・中学生ともに肯定的回答の割合が低い傾向でした。

 (イ) 校種別の分析(〇、△は県の肯定的回答率と比較し顕著な項目)

  (1) 小学生
  〇友達と協力するのは楽しいと思うこと。
  〇自分と違う意見について考えるのは楽しいと思うこと。
  ○外国語の学習や授業に関する内容を問う項目。
  △毎日、同じくらいの時刻に寝ていること。
  △自分には、よいところがあると思うこと。


  (2) 中学生
  ○いじめは、どんな理由があってもいけないことだと思うこと。
  〇今、住んでいる地域の行事に参加すること。
  ○道徳の授業で、自分の考えを深めたり、話し合う活動に取り組んだりしているか問う項目。
  △将来の夢や目標を持っていること。
  △難しいことでも、失敗を恐れないで挑戦していること。
  △自分と違う意見について考えるのは楽しいと思うこと。

〇児童・生徒質問紙による調査の分析 [PDFファイル/90KB]

最後に、子どもたちの資質・能力の育成から「生きる力」を育んでいくためには、学校や家庭、地域の連携が大変重要です。引き続き、町民の皆さまにも学校教育や家庭教育に対しての御理解・御協力をお願いします。

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