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防災行政無線(屋外スピーカー)が聞こえない時の対策

印刷用ページを表示する更新日:2023年6月1日更新

防災行政無線(屋外スピーカー)は災害時における情報伝達手段の基幹として、町内24カ所に整備しております。整備にあたっては調査を行い設置しており、個々の無線機については定期点検や皆さまからの情報により、随時点検を行っております。
ただし、防災行政無線は屋外に向けた放送であることや屋外スピーカーと住居の位置関係、近年の住居の遮音性が上がっているなどの理由により、室内までは聞こえにくい場合があります。ただし、屋外向けとはいえ、気象状況や地形などの影響により、音が風で流されたり、やまびこなどの反響が起きて聞き取りにくい場合もあります。
そこで、大井町は以下の方法で聞き取りやすい放送に努めています。

1.補助機器の設置や放送の方法などを工夫


(1)戸別受信機の設置
屋内で放送内容が聞ける機器を無償でお渡ししております。
※電波での受信する機器ですので、電波のとおりにくい建物の場合には、外部アンテナを取り付けます。壁に穴を開けるなどの工事が必要となるため、工事の際には改めて申請が必要となります。
【戸別受信機申請はこちら】
https://www.town.oi.kanagawa.jp/soshiki/3/digital-kobetsumusennki-monitor.html

(2)緊急時は特別対応
いざというときは、サイレンを鳴らし、音量レベルを最大にして、放送を行います。
また、2度の水害を経験された新潟県三条市の國定勇人市長は、「『防災行政無線の放送が聴こえない・聞こえにくい』というご意見が多くあるが、一言一句伝わらなくても防災行政無線が鳴っていることに気付いてくれればよい。防災行政無線の放送がほかの伝達手段から情報を取得するための合図になればよい」と、「平成28年度全国防災・危機管理トップセミナー」(平成28年6月8日(水曜日)開催)で講演されました。
大井町も同様の考え方に基づき、対応してます。

2.放送内容を確認することができます


(1)テレホンサービス
■放送が聞き取れなかったときや、再度放送をお聞きになりたいとき
テレホンサービス:0465-82-0120(24時間対応)
(2)大井町あんしんメールの活用
町内一斉放送をする際には、放送内容と同内容を、無料の登録制メールマガジン「あんしんメール」で配信しています。
【登録はこちらから】
https://www.town.oi.kanagawa.jp/soshiki/3/riyohouhou.html

防災行政無線以外での伝達方法

大井町では、避難指示などの情報を下記の手段でも伝達します。
・テレビ(dボタンを押してデータ放送で避難情報が見れます。)
・携帯電話会社の緊急速報メールや町公式LINE、ツイッターなどのSNS
・町・消防署・警察署の車両による広報
・消防団、自主防災組織などによる直接的な声かけ