ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織で探す > 防災安全課 > 災害時の備えとして非常持出品を準備しましょう

災害時の備えとして非常持出品を準備しましょう

印刷用ページを表示する更新日:2023年12月8日更新

一次持出品

 一次持出品とは、避難するとき最初に持ち出すものです。重すぎると避難にも支障がでるので、できるだけ軽量でコンパクトなものを選びましょう。

非常食

カンパンや缶詰のように保存期間が長く、火を通さないで食べられるものが便利です。
最近は水を注ぐだけで食べられる餅なども市販されています。
赤ちゃんがいる場合は、粉ミルクなども忘れずに。

非常食の画像

飲料水

ペットボトルのミネラルウォーターが軽くて便利です。
スチール缶入りはやや重いですが、丈夫で保存期間が長いのが利点です。

飲料水の画像

懐中電灯

停電のときや夜間に移動する際の必需品です。
予備の電池も忘れずに。

懐中電灯の画像

携帯ラジオ

正確な情報を得るために必携です。小型で軽く、FMとAMの両方聞けるものが望ましいです。
最近は災害時を想定した非常用ラジオも市販されています。
予備の電池も忘れずに。

携帯ラジオの画像

救急薬品・常備薬

消毒液、解熱剤、胃腸薬、かぜ薬、鎮痛剤、目薬、体温計、ばんそうこう、ガーゼ、包帯、三角巾、マスク、トゲ抜きなど。
持病のある人は常備薬も忘れずに。

救急薬品・常備薬の画像

貴重品

現金(公衆電話用の10円硬貨も)、預貯金通帳、健康保険証、免許証、印鑑など。
住所録のコピーもあると便利。

貴重品の画像

その他

ヘルメット(防災ずきん)、下着、上着、靴下、ハンカチ、タオル、生理用品、ライター(マッチ)、軍手、紙皿、紙コップ、ナイフ、缶切り、栓抜き、ティッシュ、おしぼり(ウェットティッシュ)、ビニールシートなど。
赤ちゃんがいる場合は紙おむつや哺乳ビンなども。

その他の画像

二次持出品

 二次持出品とは、避難した後で少し余裕が出てから安全を確認して自宅へ戻り、避難所へ持ち出したり、または自宅で、避難生活を送るうえで必要なものです。救援物資が届くまでの数日間(最低でも3日分、できれば5日分)、自足できる分量を用意しましょう。

非常食

そのまま食べられるか、簡単な調理ですむものが便利。アルファ米やレトルトのごはん、保存のきくパン(缶詰などが市販されている)、缶詰やレトルトのおかず類、インスタントラーメン、切り餅、チョコレート、氷砂糖、梅干し、インスタントみそ汁、チーズ、調味料など。

非常食の画像

飲料水の目安は1人1日3リットル程度。3日分なら1人9リットルほど。
家族全員分だと量も多くなるので、ペットボトルや缶入りのミネラルウォーターのほか、防災タンク(ポリ容器)などにもためておく。
風呂や洗濯機の水を抜かずにためておくと、生活用水として利用できる。

水の画像

生活用品

燃料は短期間なら卓上コンロや固形燃料で十分。ガスボンベも多めに用意を。
その他、毛布、寝袋、洗面用具、ドライシャンプー、トイレットペーパー、ビニール袋、新聞紙、ロープなど。
アウトドア用品が意外に役に立ちます。

生活用品の画像

過去の大震災ではこんなものが役立った!

  • ATM(現金自動預け払い機)が使えない時用の現金・小銭
  • 移動のための自転車
  • 断水時の風呂代わりとしてドライシャンプー、ウェットティッシュ、ボディ洗浄剤
  • 居場所を知らせるための笛(ホイッスル)
  • 物品運搬用のキャリーカート(乳母車)
  • 防災タンク(ポリタンク)
  • 携帯コンロ
  • 救出や脱出のためのバール
  • 女性の下着代わりに生理用品、おりもの用シート
  • 野菜不足を補うためのビタミン剤
  • ラップフィルム(止血や汚れた食器にかぶせて使える)
  • 常備薬
  • 予備の眼鏡、入れ歯、補聴器など

阪神・淡路大震災ではこんなものが役立った!の画像

参考

災害の備えチェックリスト [PDFファイル/1.15MB]

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)