大井町の公共下水道
事業の目的
都市の健全な発達、公衆衛生の向上および公共用水域の水質の保全を目指します。
下水道が整備されると
ハエや蚊が減少します。
トイレが汲み取り式でなくなることや、浄化槽の排水が小水路や道路側溝に流れることがなくなるため、ハエや蚊の発生がなくなり、伝染病の発生も妨げます。
川や海がきれいになります。
台所の排水やトイレの水は、下水道処理場できれいな水にして流しますので、川や海の水がきれいになります。
悪臭がなくなります。
トイレが水洗化されると、汲み取り式トイレや浄化槽から出る悪臭がなくなり、快適な生活を送ることができます。
事業の計画
・昭和48年 県が、生活環境向上、水質保全のため酒匂川流域下水道に着手
・昭和50年 町が「酒匂川流域関連大井公共下水道」として事業計画に着手
全体計画 | 事業認可計画 | |
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目標年次 | 平成42年度 | 平成35年度 |
計画面積 | 531 ヘクタール | 435 ヘクタール |
対象人口 | 17,400 人 | 16,500 人 |
汚水量(日最大) | 9,790 立方メートル | 9,360 立方メートル |
下水道まめ知識
9月10日は「下水道の日」です
毎年9月10日は「下水道の日」として、下水道の普及促進のため、下水道に関連する行事や広報活動が行われています。9月10日前後は、立春から数えておよそ220日で、台風がよく来る時期と言われており、浸水被害の解消を下水道の目的の1つとしているためです。
大井町のマンホール蓋です
町の鳥「めじろ」を中心に、町の木「きんもくせい」を回りに配置したデザインです。通常は無色ですが、こちらのマンホール蓋は特別に着色してあり、大井町総合体育館前に設置してあります。
現在までの整備状況
昭和50年に事業着手し、昭和61年に供用を開始しました。現在では、市街化区域内の整備がおおむね終了しました。
平成30年度末には、整備面積が422.2ヘクタール、処理区域内人口は15,568人(大井町の人口は17,245人)に達し、人口普及率は90.3%となりました。
今後の整備計画
今後は、大井中央土地区画整理区域内と市街化調整区域で家屋が連担している区域への整備を進めます。