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蚊の発生予防

印刷用ページを表示する更新日:2017年10月23日更新

蚊の発生は、刺されることの不快感だけでなく、感染症を媒介する恐れもあります。
蚊は、主に一週間以上水が溜まった場所から発生します。蚊の種類にもよりますが、おおむね5月から10月まで活動をしているので早めに発生源をなくしましょう。

蚊の生態

蚊は卵を水際に産み(1回に約100個)、約3日で幼虫(ボウフラ)になります。 水中で1、2週間生息したのち、成虫になります。(成虫の寿命は約1カ月)

蚊の発生防止

水中に生息する蚊の幼虫(ボウフラ)を退治することが最も有効です。

ボウフラの発生源

蚊は、ほんの小さな水たまりに卵を産み付け、ボウフラは水がなければ生きていけません。
ボウフラが発生しないように、次のような水たまりを防ぎ、たまった水はすぐに捨てるようにしましょう。

空き缶、ペットボトル、空きビン、放置された容器(弁当など)、古タイヤ

  • 雨のあたらない場所に置く。伏せて置く。不要な物(廃棄物)は撤去する。

散水用の汲み置き水、植木鉢の受け皿の水、水生植物の鉢

  • 逆さにする・撤去する・こまめに水を入れ換える、細かい目の網をかぶせる、天敵(金魚、メダカなど)を飼う。

つまった雨どい、つまった側溝にたまった水

  • 定期的に点検・清掃し、つまりを除いて水がたまらないようにする。

雨よけシートやビニールシートなどのくぼみにたまった水

  • たるみをなくし、くぼみができないように張る。

木、石のくぼみ

  • パテやモルタルなどの充填剤を使って水がたまらないようにする。

  • 天敵(金魚、メダカなど)を飼う。

蚊の成虫対策

蚊の成虫は飛翔するため、生息場所が広範囲となり防除が難しくなります。
蚊の対策は、一般的にボウフラ対策が有効ですが、蚊を寄せつけないようにする、蚊に刺されないように対策をとりましょう。
また、殺虫剤や忌避剤は使用方法を守り、使い過ぎに注意してください。

  • 蚊の侵入場所に防虫網・網戸を設置する。
  • 草むらや藪を定期的に刈り取り、風通しをよくする。
  • 刺されないよう、外出時は肌を露出せず、必要に応じて虫除けスプレーなどを用いる。

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