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水辺の里ゾーン・せせらぎ広場、里山広場

印刷用ページを表示する更新日:2017年10月23日更新

水辺の里場所の画像 

名称せせらぎ広場、里山広場
エリア面積約7,500平方メートル(予定)
観察できる植物シダ
特徴 このエリアは昔から山のしぼり水が流れ出し、周辺には水田が存在していたことから、潤いのある里山風景が広がり、のどかに農作業が営まれていました。
 少量でも絶えることのない山のしぼり水は、今なおこの地に自生する水生植物に生きる力と潤いを与えています。 
 この貴重で限定的なエリアを後世に引き継ぐため、既存の湧水を保全し、植物分布などもできる限りそのままの状態で保護し、必要最小限度の間伐や倒木などの整理をし、里山保全活動の学習・実践の場として整備を進めたいと考えています。
※整備予定エリアのため、現在施設は存在しません。

平成21年7月 水辺の里ゾーンの現状

水辺の里ゾーンの現状の画像1

 竹林が程よく存在し、目に安らぎを与えるばかりではなく、不意に通り抜ける風になびく葉が、心地よい音色と共に涼を誘います。

水辺の里ゾーンの現状の画像2

 湧水量は少量ですが、流れ出した先には、清流にだけ生きることを許された水生植物が水々しい姿で根付いています。

水辺の里ゾーンの現状の画像3

リョウメンシダ(両面羊歯)の表面
このエリア周辺ではいろいろなシダ類を見ることができます。

水辺の里ゾーンの現状の画像4

リョウメンシダ裏面
少し遠ざけると表裏の区別がはっきり分かりません。

水辺の里ゾーンの現状の画像5水辺の里ゾーンの現状の画像6

自生している玉アジサイ(水辺の里ゾーン周辺には多く見られます)
玉アジサイは山地、川沿いの木陰に生え、開花直前に球状になることが名前の由来