予防接種を受けましょう
印刷用ページを表示する更新日:2022年4月14日更新
予防接種とは
予防接種とは、感染症の原因となるウイルスや細菌などが作り出す毒素の力を弱めてワクチンを作り、これを体に接種してその病気に対する抵抗力をつくることを言います。予防接種は、その病気にかからないことや、かかっても重症化しないことを目的としています。
お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力は、百日せきでは生後3カ月までに、麻しんでは生後12カ月までにほとんど自然に失われていきます。そのため、それ以降は赤ちゃん自身が免疫を作って病気を予防する必要があり、その助けとなるのが予防接種です。子どもは成長とともに外出の機会や他人と接触する機会が多くなり、感染症にかかるリスクが高まりますので、必ず予防接種を受けましょう。
また、行政の負担で受けられる定期接種は、予防接種法により接種期間が定められています。予め接種期間を確認し、接種し忘れがないようにしましょう。
予防接種を受けるには
予防接種実施医療機関に予約をして接種を受けてください。
持ち物
母子健康手帳、保険証、体温計
予防接種実施医療機関
町内の実施医療機関のほか、足柄上医師会または小田原医師会に加入する医療機関で接種を受けることができます。
予防接種を受けられない場合
- 発熱をしている場合
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな場合
- 麻しん、風しん、おたふくかぜ、水痘が治って1カ月程度経過していない場合
- 予防接種に含まれる成分でアナフィラキシー(重篤なアレルギー反応)をおこしている場合
- その他、医師が不適当と判断した場合