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フェイジョアとは・・・

印刷用ページを表示する更新日:2017年10月23日更新

 南米原産の果樹で、フトモモ科の常緑低木。高さは4~5m程で、10月~12月上旬収穫時期。果実はウメに似ている。 果肉は白色で味と香りはパイナップルに似ており、耐寒性がある。日本では北関東まで露地栽培ができる。

フェイジョアの木の画像
フェイジョアの木

フェイジョアの実の画像
フェイジョアの実

フェイジョアと大井町・・・

 国内には1930年代ごろに入ってきたとされ、大井町相和地区には60年代後半に栽培されるようになった。当初は、ミカンの価格下落により新たな収益源となる作物として期待された。しかし、消費者には人気が出ず、いつしか栽培に手をかける人もいなくなってしまった。国内でも80年代にキウイフルーツに続く新果樹として注目されたこともあったが、現在まであまり普及してこなかった。
 そんなフェイジョアに目を付けたのが今回のスイーツ開発プロジェクト。シェフや菓子職人がフェイジョアを使ったケーキやまんじゅうなどを開発。食べた人からは、香りがあっておいしいなどなど評判は上々。これまで知られていなかった果実を使った新しいスイーツを、ぜひ味わってください。

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