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怪我をした野生鳥獣を見つけたら

印刷用ページを表示する更新日:2023年2月15日更新

傷病鳥獣

神奈川県内には怪我や病気をした野生鳥獣の受入れを行っている公立保護施設があります。保護し治療して元気になった野生鳥獣は元の保護された自然(場所)に帰されます。

施設への搬送は、傷病鳥獣を見つけ、保護した方が行うこととなっています。
傷病鳥獣を保護する時は、素手で触らず(できればマスクをして)、怪我をしないようにダンボール箱などに保護してください。(保護した後は、手洗いうがいをしてください。)

傷病鳥獣を保護した時の保護施設

神奈川県自然環境保全センター
  電話:046-248-6682 所在:厚木市七沢657
横浜市立金沢動物園
  電話:045-783-9100 所在:横浜市金沢区釜利谷東5-15-1
横浜市立野毛山動物園
  電話:045-231-1307 所在:横浜市西区老松町63-10
横浜市立よこはま動物園ズーラシア
  電話:045-959-1000 所在:横浜市旭区上白根町1175-1

※国内高病原性鳥インフルエンザ対応レベル等により、受け入れを行っていない場合があります。
詳細は下記ホームページをご確認ください。

保護施設で受入れができない鳥獣

ドバト・カラス(ハシブトガラス・ハシボソガラス)

ドバトやカラスは、各地で数が増えていて、人の暮らしや生態系に被害を及ぼしています。また、保護施設でカラス、ドバトを受け入れてしまうと、保護施設の収容スペースがなくなり、他の野生鳥獣の受入れができなくなってしまいます。

外来生物

アライグマ、タイワンリス、ガビチョウ、ソウシチョウ等の特定外来生物※をはじめ、ハクビシン等の外来生物は受け入れをしていません。

※特定外来生物:生態系、人の生命・身体等に被害を及ぼす(またはそのおそれがある)外来生物として国が指定した種

巣立ちビナ

野鳥のヒナは飛ぶ練習をしていて、地面で休憩していることが多くあります。誤って保護してしまうと、親鳥から飛ぶことやエサをとることなどを覚えることができず、自然の中で生活することが困難になりますので、そのままにしておいてください。詳しくは、ヒナを見つけた時をご覧ください。

大型ほ乳類、海棲ほ乳類、逃げ出したペット

大型ほ乳類(シカ、カモシカ、サル、イノシシ、クマ)、海棲ほ乳類、逃げ出したペット等は受け入れをしていません。
※迷い犬については、犬についてをご覧ください。