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新型コロナウイルス感染症に関する大井町長メッセージ(令和3年7月21日)

印刷用ページを表示する更新日:2021年7月21日更新
新型コロナウイルス感染症対策本部長

7月に入り、新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数は徐々に増え始め、近日は感染力が強いデルタ株の影響等により、増加のスピードに拍車がかかっています。国や都道府県は、緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置の取組みにより、感染拡大の防止に努めていますが、若い世代を中心とした外出等により、人流の抑制効果は一部にとどまり、コロナウイルス感染症の新規陽性者数の増加に歯止めがかからない状態となっています。今後、東京2020オリンピックや夏休み、お盆など、人流が活発になるイベントや行事が控えており、感染者がますます増加してしまうことが懸念されます。
このような中、県は7月16日に「神奈川版緊急事態宣言」を発出し、7月22日から県内全市町で、東京都が行っている緊急事態宣言と同等の措置が講じられることとなります。町としましては、引き続き実施する事業の精査を行うとともに、公共施設の利用時間を20時までに短縮するなど、徹底した感染防止対策を図ってまいります。
このような事態を打開するために期待されているのがワクチン接種ですが、町では、65歳以上の高齢者が少なくとも1回は接種した割合が80%を超えてきています。現在は、高齢者接種と並行して60~64歳の方と基礎疾患をお持ちの方への接種を行っており、8月11日からは、年齢ごとに順次50代以下の方の接種を実施していきます。接種日や予約方法などの詳細は、広報おおい8月1日号でお知らせしますので、ご確認ください。
全国的にワクチン接種は徐々に進んできていますが、希望する皆さまへの接種を終了させるまでにはもう少し時間がかかります。その間の医療崩壊を防ぐためにも、皆さま一人ひとりの感染対策に対する心がけと責任ある行動をお願いします。

                                           令和3年7月21日

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